緑橋ガソスタ戦争


森之宮から中央大通沿いを生駒山の方角に走ること約3分、緑橋の高架橋を渡ったすぐの左手に昭和シェル石油があります。レギュラー92.8円と、ブランドもののガソリンとしては市内でも安い方じゃないかと思います。

車に乗り始めて約10年になりますが、車に乗りだす前の物心ついたころからこのシェル石油にはいつも順番待ちの車列がある事を認識していました。その列が給油待ちの列だとわかったのは実際車に乗り出してからのことなのですが安いとはわかっていながら僕はずっとこのシェルは避けていました。なぜかといいますと『安いってことはガソリンの中になんかいかがわしい油を混ぜているとか、なんかウラがあるにに違いない!』と、勝手に考えていたからです。 今考えるとあほらしい思い込みかも知れませんが実際問題このガソリン高の世の中であれだけ安く出来るってのは不思議と言えば不思議です。

最近、給油するようになってよく考えてみるとこのシェルの敷地は一般的なガソリンスタンドに比べて少し小さいようです。一般的なガソリンスタンドで6給油口、車8台ぐらいは入るスペースがあるのに対しこのスタンドには3給油口、最大3台くらいしか入るスペースがありません。
昔、ある有名なラーメン屋のオッチャンが言ってました。『ラーメン屋の生き残る秘訣はアジはもちろんやけどいかに狭い敷地で客回転率をあげられるかっちゅう事やねん。』狭いぶん、導線を操作して洗い場、作り手、運搬、お勘定の各役割を小人数で集中的に分担するようにでき、そこで人件費が節約できる。ただそこには、お客さんに少々待ってでも食べたいと思わせるだけの味と店の雰囲気は必要になります。
もひとつのこのオッチャンのこだわりは、ビール、餃子などサイドメニューを極力なくすことでした。そうすればお客さんが座る時間を少なくなる=客単価は低いが回転率が高くなるのです

そう考えると緑橋のシェルは狭くて並んではいるものの、スタンドイン・給油・道路際での支払いと、、お客さんが降りてトイレに行ったりジュースをかったりする時間がなくなるくらいスムーズに事がススみます。少ない敷地ながらうまいこと回転率をあげる。行列の出来るラーメン屋に良く似た行列の出来るガソリンスタンドなのかもしれません

緑橋といえば場所的には結構都会なほうで奈良、河内方面に帰る車にとっては給油するにはちょうど良い場所でもあります。ぽっと、オイルメータを見るとレッドライン手前。家まで帰るくらいの燃料はあるけどココは安いし、ちょっと一杯。。。と、ついふらふら立ち寄ってしまうのです

そんなシェルで給油をしだしてはや半年。こないだいつものように給油を終えて中央大通りに出て走っていたら200メートル程行ったところ左手に日石三菱がありました。ふと看板に目をやると『レギュラー92.8円』と書いているじゃあ〜りませんか・・・

なんと!シェルと日石三菱が競争をしているのです。
見れば敷地はシェルの倍以上。 いつからこのように値段を張り合っているのかは知りませんが、今までさんざんこの道を走っていたのに僕は日石三菱の存在に全く気づかなかったのです。
これも行列に並ぶ人間の心理なのでしょうか??

僕は今、悩んでいます。これから給油はどっちでしようかを。。。
合併してますますブランドイメージの強くなった日石三菱にするか、或いはポイント制になってて黄色いカードにはんこ押してもらってのちのちお得になる昭和シェルにするか。。。
道の流れから考えると、すいていたら昭和シェル。混んでたら日石三菱になるのでしょうか?近郊にお住まいのかたはどっちにしても安いので多少のドライブしてみるのもいいかもしれません。

(※シェルに緑橋の高架から入る場合、降りてすぐひとつ車線をまたがなければならなくちょっときびしいので、高架に上がらず側道で信号を渡ってすすむといいと思います)

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